#SSSの技術ってどんな仕組みなの?
イラストで知るSSS*
* ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(以下、SSS)
安心・安全なモビリティ社会に貢献する、自動車の眼となるイメージセンサー
安心・安全な自動運転の実現に向けて、周辺の状態や障害物の把握などを行う「自動車の眼」となるセンサーが欠かせぬ存在になっています。
SSSは、さまざまな環境下での高い認識性を誇るイメージセンサーや、物体との距離を測定する車載LiDAR用SPAD ToF方式距離センサーを開発しています。
過酷な宇宙から地球をモニタリングするテクノロジー「Spresense™」
宇宙は遠いようで身近な存在。私たちが使う地図アプリには人工衛星のGPSが使われています。
SSSが開発したボードコンピュータ「Spresense™」は、衝撃や放射線や温度差など宇宙環境を想定した厳しい試験をクリアしています。
ARグラスの体験を進化させる、小さくても高精細なOLEDマイクロディスプレイ
テレビやスマートフォンの画面に使われるOLED(有機EL)。ARなどの先進技術でも活用が期待されています。ARグラスのディスプレイは1円玉程度のわずか0.7インチ。SSSのOLEDマイクロディスプレイは、一般的なものより10~100倍も高精細かつ、屋外でも使用できる輝度と省エネ性能も備えています。
SSSのセンシング技術で土壌の水分を測る、地球みまもりプロジェクトの紹介
生活・工業・農業、この3つの中で、世界で最も水が使われているのは「農業」。
電源がない所、電波が届かない所でも使えるSSSのセンサーとAIが作物の水分量をチェックし、必要な場所と量を管理しています。水不足や自然災害にアプローチし、環境問題に広くアプローチするのもSSSの仕事です。
白飛び・黒つぶれを抑え、眼で見た明るさに近づけて撮影ができるHDR技術
写真や動画をきれいに撮影できるかどうかを左右する大きな要素として「明るさ」があります。
イメージセンサーの明暗差をとらえるHDR(ハイダイナミックレンジ)技術によって、快晴の日に屋外が白飛びしたり、室内が黒つぶれしたりすることなく、人間の眼で見た景色に近づけて撮影ができます。
ピンボケやブレのない撮影ができる全画素AF技術
ピンボケやブレのない写真や動画を撮るためにはAF(オートフォーカス)の精度も重要なポイントです。
ピントが合いづらい暗所や小さいものでも、SSSの全画素AF技術があればピンボケやブレのない撮影ができます。
人間の眼に見えない世界を可視化し、安全な暮らしを実現する、「SenSWIR™」技術
人間の眼では違いが分からないものも、見えない光をとらえることで違いがわかることがあります。
SSSの短波長赤外イメージセンサー技術「SenSWIR™」は、人間の眼では認識・判断が難しい、食品の異物検査や半導体製造現場に活用され、世界中の品質検査の精度を上げて、安全な暮らしを実現しています。
ドローンが環境に左右されず、安定した飛行を実現する仕組みとは
ドローンは動画撮影や農薬散布、宅配便の配達など身の回りでの活用が進んでいます。
SSSが開発するのは、周囲を正確に撮影するイメージセンサーと大量の撮影データを同時に高速処理をするビジョンセンシングプロセッサ。これらの技術によってドローンの小さな機体の安定した飛行を実現しています。
人間の眼に届く光を除去・検出して「見える」世界を拡張する、偏光イメージセンサー
人間の眼には自然界のさまざまな光が飛び込んでくるため、見たいものが見えないことがあります。
SSSの偏光イメージセンサー技術「Polarsens™」は、人間の眼では認識し難い傷や欠けなどの検品作業、セキュリティなどにも活用され、品質向上や安心安全に貢献しています。
高いリサイクル性をもち、CO2排出削減にも貢献する再生プラスチック 「SORPLAS™」
持続可能な社会のために、再生プラスチックの活用が広まり続ける昨今。私たちが普段接する日用品にも普及が進んでいます。
SSSの再生プラスチック「SORPLAS™」は、再生材使用率最大99%と高いリサイクル性をもち、製造工程のCO2排出約72%削減など、地球環境保全に貢献しています。
あらゆる分野のAI活用を支えるSSSのプラットフォーム「AITRIOS™」
私たちの日常にもすでに溶け込んでいるAI。
ある小売企業では、欠品がない店舗にするために、画像認識AIを活用したシステムを構築しています。
SSSは"見るテクノロジー"とエッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS™」でさまざまな分野のDXを実現していきます。
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