8月6日、熊本ホテルキャッスル(熊本市中央区)で地下水保全顕彰制度の認定書交付式があり、熊本テクノロジーセンター(以下、熊本テック)は、ゴールドの認定書をいただきました。
前列中央が、熊本総務部 統括部長の林 眞嗣さん。くまもと地下水財団の理事長を務める幸山熊本市長(前列右端)と記念撮影
この顕彰制度は、2013年3月に熊本地域における地下水保全の取り組みが国連”生命の水”の「最良の水管理の取り組み」カテゴリーで最優秀賞を受賞したことを機に、公益財団法人 くまもと地下水財団が今年、創設したものです。
熊本テックは、日本企業としては初めて2003年から地下水涵養事業を開始し、以降、地元の皆様からの多大なご支援・ご協力をいただきながら、夏場日照りの続いた2005年を除き、毎年、工場で使用する水の相当量を涵養しています。
この取り組みは、平成26年度の環境白書に掲載されました。近年、「自然資本」に対する考え方が世界的に注目されており、同書では「我が国が歩むグリーン経済の道」をテーマに自然環境は国民の生活や企業の経営基盤を支える重要な資本の一つだと考える「自然資本」の特集が組まれています。
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