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ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング長崎テクノロジーセンター 増設棟「Fab5」竣工~CMOSイメージセンサーの生産体制を増強し、世界中のお客さまへ供給

2021.05.24

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの長崎県諫早市にある長崎テクノロジーセンター(以下長崎テック)の敷地内に2020年から建設を進めてきた増設棟「Fab5」が完成し、4月20日、九州経済産業局の米田健三局長、長崎県の中村法道知事、諫早市の大久保潔重市長などをお迎えし、竣工式を開催しました。

長崎テックは、スマートフォン向けのCMOSイメージセンサー生産の主幹工場として重要な役割を担っています。今回稼働を開始した「Fab5」は、世界No.1のイノベーティブな理想工場の実現をめざして建設されました。

式典において、主催者を代表し、ソニーグループ(株)代表執行役 会長 兼 社長 CEOの吉田憲一郎は、「ソニーはテクノロジーに裏打ちされたクリエイティブエンタテインメントカンパニーです。多様な事業を支えるテクノロジーの中でもコアになるのはCMOSイメージセンサーに代表される、イメージングとセンシングのテクノロジーです。人々の生活に不可欠なスマートフォンのカメラにおいて、イメージングのキーデバイスであるソニーのCMOSイメージセンサーは、世界No.1のシェアを誇ります。今後も長崎テクノロジーセンターで作り出すイメージセンサーを世界中のお客さまに提供していけるよう、ソニー一丸となって取り組む所存です」と挨拶を述べました。

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングは、市場の動向に応じて「Fab5」内の生産設備の拡充を図りながら、生産体制を増強し、高画質で高性能なCMOSイメージセンサーをこの長崎の地から世界中のお客さまへ供給してまいります。

動画「長崎テックFab5が完成するまで」